幸福度ランキングで毎回1位にランクインする福井の魅力を真剣に考えてみた。
今ではおなじみとなった47都道府県の幸福度ランキング。
今年7月に日本総合研究所が発表した『全47都道府県幸福度ランキング2016年度版』(東洋経済新報社)では、福井県が前回の2014年の調査に続き総合1位となりました。
2013年のランク付け開始時から毎回1位を死守している福井県は「日本一幸福な県」ということを自らのPRにもして認知も広まってきています。
そこで福井県の魅力の秘密は何なのか、本当に住んでいる人は何なのかを真剣に考えてみました💡
幸福度ランキングは人口の増加率や1人当たり県民所得など5つの基本指標と、「健康」「文化」「仕事」「生活」「教育」の5分野の指標など計65の指標を総合的に分析して算出したもの。
2位以下は東京、富山、長野、石川と続きます。2位の東京と福井県は全く対称的なのでなんだかとても不思議です。。。
各5分野に結果を見てみると以下のとおり。
分野 | 福井県順位 | 1位 | 2位 | 3位 |
---|---|---|---|---|
教育 | 1位 | 福井 | 鳥取 | 富山 |
仕事 | 1位 | 福井 | 愛知 | 山口 |
生活 | 7位 | 富山 | 長野 | 岐阜 |
健康 | 13位 | 島根 | 滋賀 | 沖縄 |
文化 | 42位 | 東京 | 京都 | 福岡 |
意外と文化の指標は低いですが、幸福度1位の秘密は教育と仕事にありそうです!!
福井県は小・中学生の全国学力テスト・体力テストの結果が全国1位ということでもよく知られています。
学力についてはだいたい田舎の県がトップにランクインしていますし、田舎は都会に比べて遊びなどの誘惑が少ないことも要因の一つかと思います。(田舎ではヤンキーの誘惑は多い気がしますがw)
ただ、幸福ということと紐づけて考えると、3世帯家族が多かったり、共働きが多いなかで祖父母世代を含め家族が協力して子供の勉強の環境を作っていることが挙げられるかと思います。
福井県は熱心な先生が多く、宿題の量も多いそうです。日ごろの生活の中で自宅学習ということが身についているのかも知れないですね!
また、福井県は教員採用試験はとっても狭き門(大手企業が少ないからか?!)ということもあり、公立の先生のレベルも高いと言わています。
私も考えてみれば、高校時代は東大や京大卒などの先生がちらほらいらっしゃいました!!(もちろん先生としてのレベルの高さは学歴がすべてとは思いません☆)
仕事面でいうとまず思い浮かぶのが、福井県が社長輩出数NO.1ということ!しかも32年連続1位という驚異的な数字。
これはけっこう有名な話ですよね~(福井出身の社長についてはこちらの記事をみてね♥)
ガツガツ稼ぎたい!!という気質は周りをみても全く感じないのですがw、福井県民の何事も粘り強く、地道にこなす性格が経営者の輩出に繋がっているのと言われています。
昔から繊維業や製造業などが盛んでモノ作りのレベルが高いことにも関係しているんだと思います。
これと同様に昔から働く女性が多く、共働き率はNO.1!
昔から女性の社会進出が進んでいるとともに、先にも挙げた3世帯の共同生活や、待機児童数が少ないことが、女性が社会で活躍して活き活きできる環境に繋がっている気がします。
あとこれは個人的に思うことですが、地元(福井)では都会に比べて仕事のストレスを抱えている人が少ない、と感じたことがあります。
親世代が働いている姿を見て育ち、自分も働くのが当たり前と思っているなかで、プライベートとの時間をうまく使い分けて生活している人が多いのかもしれないです。単純に都会に比べると色々なプレッシャースが少ない、ということもありますが少なくとも働くこと事体に対するストレスは感じていなさそうな気がします( *´艸`)
その他福井のいいところを挙げてみると、持ち家率が多い、広い家に住める、ご飯がおいしい、災害がそれほど多くない、お年寄りが元気(長寿)などとまりませんが、1回住んで頂くとその魅力を感じて頂けると思います❣❣
話はそれますが、今田舎への移住流行ってますよね。。。
実際福井県のメガネで有名な鯖江市ではその住みやすさ×市の移住者促進体制により移住者が年々増加しているそうです。
なんとあの「まだ東京で消耗してるの?」でおなじみ有名ブロガーのイケダハヤトさんも鯖江押しでつい先日も講演に来ていたほど!
この記事をみて福井にちょっとでも興味を持って頂けたら是非他の記事も見てみてくださいね♥
最後までお読み頂きありがとうございます( *´艸`)
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