話題の献血ルームに初潜入レポ♡!!@御堂筋献血ルーム ~決意するまでの思いを語ります~
私は、ついについに、生まれて初めての献血に行ってきました~‼!
健康診断の採血さえも、緊張して心臓バクバクで手がキンキンに冷えちゃうほど注射が苦手な私・・・・
そんな私でも献血にチャレンジできるのか・・!??
今日はドキドキの献血初体験の様子をレポートしたいと思います(^^)
そもそも・・・
そんな私が献血を意識するようになったのは大学生の頃から。
友人が
「献血めっちゃ好き!なんかすっきりするし、血も綺麗になるしジュースとかめっちゃもらえるし、
時間あったら献血いきたい!」
と言っていたのがとても印象的で、なんとなーくずっと頭の片隅に残っていました。
でも私はなにより注射がきらい。看護師さんを見ただけでも緊張してしまうほどです。
しかし、こんな真剣な話普段はしないのですが、私はネガティブ思考なところがあり
「こんな自分でも、誰かのために何かできることがあるのかな・・・??」
って考えることがよくあります。
例えば、見知らぬ困っている人に声をかけたくても
「余計なお世話とか思われたらどうしよう・・・・」って考えて何もできないということも何度もありました。
ボランティア活動はそれなりに自分の時間に余裕がないとできないし、
募金は目的も様々で本当に困っている人たちに直接わたるのかな?とか考えちゃったり・・・
そう考えた時に友人の発言とハッと結びついたのが献血でした。
献血なら、絶対に役に立てると思ったんです。
でも、たまにショッピングセンターとかで献血車を見かけましたが、
「400mlしか受け付けてません。条件満たしてないので血を頂けません」
と断られてしまいました。。。
やっぱり私は役に立たなかったと落ち込みましたが、たびたび大阪へ遊びに来るうちに、
病院でもなく献血車でもなく「献血ルーム」という存在を知るようになりました。
若い女性の利用者も多いとのことで、ここでなら私も協力させてもらえるに違いないとワクワクしました(^^)
そこで、私が意を決して初献血の舞台に選んだのは、心斎橋にある”御堂筋献血ルームcross Café”✨
今まで、交差点で「献血にご協力お願いします」とティッシュを渡されたこともありますが
勇気が出ないし、時間的に余裕もなく、心苦しくもお断りしてきてしまいました。。。
最近、各地の献血ルームが、サービスも居心地もよく快適だという話も噂には聞いていたので、
「ここなら怖くない!大丈夫!」と一生懸命自分に言い聞かせやっと挑戦することができました💗
ということで、ビビリの私も、話題の献血ルームにいざ潜入・・・❣❣
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CROSS Caféのアクセスについて🚗
大阪市中央区西心斎橋1-4-5 御堂筋ビル地下1階
電話/FAX0120-276759 / 06-6245-1988
場所は心斎橋OPAの並びで、大丸の目の前なのでとってもわかりやすいです💡
(福井出身の私でも迷子になりません!w)
最寄駅は 地下鉄御堂筋線・長堀鶴見緑地線「心斎橋」駅の7号出口から
御堂筋を南の方へ進んで行けば右手の角に見えてきます♪
自動ドアを開けると幅の広いウッド調の階段が地下へ続いています。
すでにお洒落な雰囲気💗気分としてがエステサロンへ入っていくような感じ~♪
と言いながらも・・・
実は極度の心配性の私はしっかり下調べをしてあり、
「あまりに緊張がひどいと献血できない」という情報を入手していたので、
心拍数があがらないように「落ち着け~落ち着け~」
と必死に自分に言い聞かせながら階段をゆっくり降りていきました(笑)
地階に到着し、一歩足を踏み入れると・・・・おしゃれなオープンスペースが広がっていました♡
右手を見ると受付を発見👀✨
受付のお姉さんたちが「ありがとうございます~こちらへどうぞ~」と
仕切られているカウンターブースへ誘導してくれます💕
そちらで「初めてです」と告げると、それはそれは丁寧に献血のことを説明してくれます
献血の種類
献血には全血献血と成分献血の2種類があります。
全血献血は文字通り血液をすべて使用する献血方法で、200ml献血と400ml献血があります。
そしてもう一つが成分献血。
成分献血とは血漿や血小板といった特定の成分だけを採血し、赤血球は体に戻す方法です。
成分採血装置を使うため全血献血よりも所要時間はかかりますが、
回復に時間を要する赤血球はその場で体に戻してくれるので、身体への負担は少ないそうです。
私は200lの全血献血と迷いましたが、初心者なので身体への負担が少ない成分献血にしてもらいました🔰
採血の基準
200ml全血献血 | 400ml全血献血 | 血漿成分献血 | 血小板成分献血 | |
---|---|---|---|---|
年齢 | 16~69歳 | 男性17~69歳 女性18~69歳 |
18~69歳 | 男性17~69歳 女性18~54歳 |
体重 | 男性45kg以上 女性40kg以上 |
男女とも50kg以上 | 男性45kg以上 女性40kg以上 |
男性45kg以上 女性40kg以上 |
(日本赤十字社「献血方法別の献血基準」 より参照)
もちろん、上記以外にも病歴や海外渡航歴、お薬の服用など、
献血前に確認しなければならない基準がいくつかあります。
「せっかく勇気を出して献血ルームに行ったのに献血できない~💔💦」
なんていうことにならないために、事前にセルフチェックしてから挑むことをお勧めします(^^)
献血をすることのメリット
1⃣無料で血液検査ができる
血液検査の結果を自宅へ郵送してくれるんです。
健康診断を定期的に受診されていない方にとっては貴重ですよね~✨
2⃣健康にいい
血が体から抜かれていくと、体が新しい血をつくろうと頑張ってくれます❣
それによってポカポカしてきたり、新しい血が生成されたりと、いいことがいっぱい起こります♡
3⃣いいことをした気持ちになれる
やっぱり、献血の醍醐味はこちらですね~❣
正直なところ、「自分一人分くらいで何が変わるんだろう・・・」とか思っちゃうんですけど、
マザーテレサの言葉にもあるように
「私たちがしていることは大海の一滴にすぎませんが、その一滴が積み重ならないと大海にはなりません」、
まさにその通りだと思います。大海の一滴にでもなれたことを誇りに思えちゃいます(^^)
献血ルームで頂いた資料に目を通すと、献血の必要性をとても強く感じました。
4⃣無料でジュースやお菓子をゲットできる
献血のする際には十分な水分補給が必要です✨
献血ルームではカップの自販機が設置されており、すべて無料で頂くことができます❣
温かい飲み物もあるので、献血前に体を温めておくのにもぴったり💕
また、場所によってはお菓子も無料で頂ける献血ルームもあるんだとか・・・❣
5⃣無料で漫画や雑誌が読み放題
多くの献血ルームには漫画や雑誌、インターネットが使用可能なPCが完備されています。
献血の待ち時間はもちろんのこと、終了後は最低15~30分の休憩が必要とされ、
それ以降も時間無制限でいさせてもえるので、気が済むまで読み放題❣❣
6⃣無料のイベントに参加できる
各地の献血ルームでは、不定期ですが無料でさまざまなイベントを開催しています。
私が利用した御堂筋献血ルームの6月のイベントカレンダーがこちら⇩
カイロプラクティック、アロマセラピーやヘッドスパなどリラクゼーション系から
占いや似顔絵などのお楽しみ系まで😊
献血の流れ
- 献血受付
- 質問への記入解答
- 問診および血圧測定
- ヘモグロビン濃度測定、血液型事前判定
- 献血
- 休憩
採血の種類によって、かかる時間は大きく変わってきます。
また、込み具合や、血の流れ具合によっても左右されてしまうので、時間的にしっかり余裕をもっていきましょう😊
(ちなみに初心者の私は、血漿成分献血でトータル80分くらいでした!)
ではいよいよ、流れに沿って献血スタートです♪
受付で、こちらの機械を1人1台ずつ渡されます。
フードコートで使われているよなものと似ていて、この機械からメロディーが流れてきて、
次に自分がどこへ行くべきかを教えてくれるというもの。
「モンシンシツ1」とか「サイケツシツ」とか、カタカナで表示されるのですが
・・・・ポケベルってこんな感じだったのでしょうか??(笑)
――――献血ルームでは、人が写らなければ写真撮影OKとのことでしたが、
ここからは私の緊張MAXのため、写真を撮る余裕がありませんでした。
文字だらけのレポになりますがお付き合いくださいm(__)m
受付を済ませ、待合室で待っているとメロディーが♪
表示された通り問診室へ入ると、ここでは血圧を測定しながら医師による問診が行われます。
なかなかご高齢の先生。マスクをしているうえ早口でほとんど聞き取れず・・・(笑)
受付の問診で答えたことの確認みたいな感じで終わりました。
それが終わると再び待合室へ。
またまたメロディーが鳴り、表示に従って採血室へ入ると、まずはヘモグロビン濃度測定、血液型事前判定。
ここで本日1発目の採血!💦
怖い~!見てられない(´;ω;`)ウッ…なぜ献血しようなんて思ったんだ・・・・と後悔しまくり💔
ですがここでリタイアするほうが勇気いりますよね(笑)
ここでは、ヘモグロビン濃度が採血基準を満たしているかどうかの測定と、
成分献血の場合は血小板の測定も行われるそうです。
内心号泣ですが、何食わぬ顔で1発目の注射をクリアし、一旦また待合室へ。
次はいよいよ献血へとうつっていきます・・・💓ドキドキ
採血室の雰囲気は、明るくて開放的で、シーンとしているわけでも騒がしいわけでもなく、
意外ですが、なんとも居心地がいい感じでした☁🌈
みんな慣れた様子でベッドの上でくつろぎながら採血をこなしていました(笑)
ベッドはリクライニング式で、点滴なんかよりも体勢的にはずっと楽ちんです♪
初めての人は気分が悪くなりやすいとのことで、今回は頭低め・足高めの姿勢にセットしてもらいました。
ベッドに横になるとすぐに、手際よく採血の開始です。
注射針にドキドキして必死に腕から目をそらす私・・・。
チューブをつないで腕に固定してもらったら、上からタオルや毛布をかけてくれました(^^)
そのあともブランケットやカイロを次々に持ってきてくれて、すっかり保温される私、されるがまま(笑)
血の流れを促進するため、手をぎゅーっとにぎったり開いたりを繰り返すといいみたいです!
初心者で要領が分からず、とりあえず教えられた通り忠実に手のグーパーをひたすら繰り返します(笑)
(握る強さが分からず、翌日に前腕が筋肉痛になったらどうしようといらぬ心配をしました。。。)
ここで、手をグーパーするために、採血している手におもちゃを持たせてくれるのですが・・・・
最初は黄色いレゴブロックみたいなヤツだったんですが、
「こっちの方が握りやすいと思うので・・・」
と、骨型のプニプニのおもちゃに交換してくれました(^^)
「これってわんちゃん用じゃない??」と内心クスッと笑ってしまいました😊ちょこたんに持って帰ってあげたかった💓w
採血室では、20台くらいのベッドがコの字型に並べられていて、
複数人の看護師さんが絶えず献血者に目を配ってくれています。
「大丈夫ですか~?」「違和感ありませんか~?」と声かけに来てくださり、とても安心できます☆
それぞれのベッドにはTVがついていて、頭の横のスピーカーから音が聞こえるというハイテクな感じ。
リモコンは各自操作できるので自由にチャンネルや音量も操れちゃいます☆
自販機の飲み物を持ち込むこともできるし 、(むしろ水分補給のため持ってなきゃダメくらいの勢い)
本を読んだりスマホをいじったりして時間を過ごすこともできますが、
当然ながら採血している側の手は一切動かせないので、そこはちょっと不便です💦
しかし、片手で読書をしていたら、看護師さんが、
本を持ちやすいようにクッションを私のおなかにセットしてくれたり(笑)、
体勢を変えようとしていたら本が閉じないようにサポートしてくれたり(笑)、
みなさんとっても気配り上手で気持ちよく過ごすことができました。
ちなみに、途中、眠たくもなったのですが、
手のグーパーをしなければという責任の念にかられ、寝ていられません✋(笑)
針をさしてからおよそ40分、採血が終わるとすぐにそのままの体制で血圧の測定。
採血前より低い場合はそのまま水分補給をして血圧の回復をまちます。
再度計測して、元の数値に戻っていればゆっくりベッドから起き上がり、最初の待合室へ戻ります。
待合室でさらに飲み物を頂き、しばし安静に休憩をとります。(最低でも15分から30分必要だそうです)
座って少ししたら、受付の方が、次回のご案内やお知らせをしに来てくれるのですが、
ここでコインを1枚ゲット!!
これを使って自販機のお菓子やパン、アイスなどを購入することができます。
飲み物を散々頂いたのに、最後にこんなサービスまで(^0^)ノ
さらにさらに、「ご協力ありがとうございました」と、ミニサイズの歯磨き粉までゲット✨
実用的でとても助かります~😊(笑)
こうして、私の献血初チャレンジは無事に終わりました!
前日からドキドキで、今日は早く寝ようとか、レーズン食べとこ~とか色々気にしていましたが、
献血ルーム利用している人が思ったより多く、全然敷居の高いものじゃないんだな、と感じました。
10代~20代の献血者の数は、
平成9年度に206,938人だったのが、平成24年度には85,063人と、
およそ41%にまで減少しています。
どれだけ科学や医療の技術が発達したとしても、血液を機械で作り出すことは不可能です。
同じ人間の血液が絶対に必要なのです。
献血未体験のみなさんも、ちょっとだけ勇気をもってチャレンジしてみませんか??💗
献血の必要性について少しだけ真剣に考えて見れば、絶対に決心できるはず。やってみて後悔もしないはず。
注射嫌いでビビリの私が「また行こうっ❣」と思えたのだから、間違いありません(^^)
最後に・・・
採血中は怖くて見守ってあげられなかったけど、頑張って血を送り出してくれた私の右腕さん。
ご苦労様でした💓
#献血したからやさしくしてね
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※ 御堂筋献血ルームの営業時間はこちら
全血献血(400mL献血、200mL献血)
10:30~13:00、14:00~18:30
成分献血(土・日・祝は原則15:00まで)
10:30~13:00、14:00~17:30
※献血に関する情報はこちら
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