神の宿る島 雄島
皆さんは「雄島」をご存知でしょうか?
東尋坊は知っていても、すぐそばの雄島のことはあまり知らないと言う人が多いのではないのでしょうか。
雄島は東尋坊からほど近く、車でおよそ5分ほど海沿いを北に行ったところにあります。
雄島は、周囲2㎞、面積0.102㎢、島全体が流紋岩でできた小さな無人島です。
福井有数のパワースポットと言われており、地元の人々からは、神の島として崇められています。
その一方、心霊スポットとしても有名で、島を歩く際は時計回りに進まなければ・・・・・なんていう怖い噂話もあったりします。
さて、雄島といえば、海と島を結ぶ224mの朱塗りの橋がとっても美しいことでも有名です♡
真っ青な日本海と、雄島の生い茂る緑、そしてこの橋の鮮やかな朱色がとても美しいコントラストをおりなします。
あまり観光客には知られていないスポットということで、橋は貸切状態!!
\Yeah!!!!!/
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この日は3月末のポカポカ陽気だったのですが、日本海から吹き付ける風がとても強く、橋の上では寒く感じました。
風に吹かれながら224mの橋を渡り終えると、石造りの大きな鳥居がお出迎えしてくれます。
とりあえず、MAPをチェック!! 島内には数か所の名所があるようです。
鳥居をくぐると、深緑に囲まれた石の階段が目の前に現れます。
(なかなか急な階段なので、雨上がりなど地面が濡れているときにはお勧めしません。。)
階段を上り終えると、左右に道が分かれています。
とりあえず、時計回りに(←重要!!)右へ進んでみます♪
再び階段を上がると、別の鳥居が見えてきました。鳥居を過ぎると、こちらが重要文化財に指定されている「大湊神社」です。
海側に赤い小さめの鳥居がありその先には、東尋坊と東尋坊タワーが見えます!!
さらに木をくぐりながら細い道を奥へと進んでいくと、目の前がパーッと開けて、日本海が広がります!!
ここでは、東尋坊と同様の柱状節理と、板状節理を見ることができます。
そしてさらに道を進んでいくと・・・・・
雄島ミステリーその1; 夏でも冷たい「瓜割の水」
海岸に近い岩場に湧水が出ているスポットがあります。この水は、海水ではなく真水!!
そしてこの湧水は夏でもとても冷たく、入れておいた瓜が割れてしまうほどだったことから「瓜割の水」と呼ばれるようになったそうです。
そしてついでに、
雄島ミステリーその2; 方位磁石を狂わせる「磁石岩」
磁石岩とはその名の通り、磁気を帯びてる岩のことです。しかもその磁気というのが、方位磁石をも狂わせてしまうほどの強い磁力を持っているそうです。磁気が発生する原因は諸説あるようですが、一説では落雷により磁界ができたとのこと。。。
私たちは磁石を持参していなかったため、自分で確かめることはできませんでしたが、次回来ることがあれば、
磁石岩探してみたいと思います!!
また順路に戻り、今度は海沿いではなく島の真ん中、林の部分を通過します。
道は広めに設けられていますが、両側に木々が生い茂っていて、今にもトトロが出てきそうです♪
ほどなくして、元の分岐点に戻ってきました。時間にしておよそ15分くらい♪コースが短くて私たちもビックリ(笑)
しかし無事に戻ってこられて内心ホッとしました♡
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最後に、雄島側から見た橋♪
島内を一周してみて、パワースポットと呼ばれるだけあり、とても気分がすっきりしたように感じました。
また、静かで手つかずの大自然の中をお散歩できて、気持ちがよかったです♡
雄島に関しては、歴史も自然も気になるポイントが色々あるので、今後もっと勉強してみようと思います。
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