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日本唯一の”紙の神様”は福井にいます🌟女神を祀る「大瀧神社・岡太神社」

みなさん、日本で唯一無二の存在、”紙の神様”をご存知ですか~!??

福井県を代表する名産品の一つ「越前和紙」の産地である越前市には、日本唯一の「紙祖神」を祀っている神社があるんです(^^)✨

しかも、この神様は、美しい女神さまなんですよ~💖

 

全国でも唯一の紙祖神は「川上御前」というお名前。

今から1500年ほど前、継体天皇が福井にお住まいの時代に、 美しいお姫様が現れ、

当時貧しかった村里に紙漉きを伝えて発展をもたらしたことから、「川上御前」としてあがめられるようになったそうです。

そしてその紙祖神「川上御前」をお祀りする神社として「岡太(おかもと)神社」が建てられたとのこと。

こちらの神社は「延喜式神名帳」(926年)という書物に記載されていることからも、歴史の深さがうかがい知れます。

 

場所は、「越前和紙の里」からほど近く、北陸自動車道武生I.Cからおよそ10分、JR武生駅からバスで25分です🎶

 

 

車で神社を目指していると、道路上に1つ目の鳥居を発見~!! 右手には横山大観の石碑🎶

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そこからさらに山の方へ3分ほど進むと神社に到着です♬  (もちろん無料Pあり😊)

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この鳥居に注目してください(`・ω・´) 「岡太神社・大瀧神社」と連名で記載されています。

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こちらの神社は、山頂の上宮(奥の院)と、山のふもとにある下宮からなっているのですが、

上宮は大瀧神社と紙祖神岡太神社の両本殿が並んで建っており、今回私が訪れた下宮は、その両社の里宮となっているんです✨

なるほど~!!これで連名の謎が解決ですっ(^O^)🎶


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さて、鳥居をくぐってみると、すぐ右手に定め書きを見つけました~‼

何気なく見てみると、陽刻になっていますΣ(・ω・ノ)ノ  とっても珍しいですよね~👀✨

(陽刻とは、文字が彫られている陰刻の反対で、文字が浮き彫りになっているものです)

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境内は苔が美しく生し、立派な杉の大木に包まれて、木々の間からの木漏れ日でとてもいい雰囲気💗

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こちらが神門。

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そしてその奥に拝殿・本殿。

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拝殿・本殿は一体になっている造りで、屋根が複雑に重なり、正面だけでなく側面にまで細かい彫刻が施されています。

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永平寺の勅使門を手掛けた大久保勘左衛門棟梁によるものだそうです。 なんと、国の重要文化財に指定されているんですよ~👏✨

私も参拝🌟 そしてこちらもやはり社名が併記されています🎶

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毎年5月には福井県無形民俗文化財指定の「神と紙の祭り」というユニークなネーミングのお祭りが開催されているそうです✨

山のふもとの静かなこの神社が熱気に包まれるというから相当の盛り上がりなのではないかと思います(^^)♬

 

最後に、境内にはこんな看板が・・・・

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幸い、私は遭遇しませんでしたが、野生のお猿さんが遊びにくるみたいのなので、参拝される方は気を付けてくださいね~(`・ω・´)ノ

 

 

 


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