北陸道総鎮守‼日本三大鳥居を構える「氣比神宮」
今回は、福井県敦賀市にある随一のパワースポット「氣比神宮」を散策してきました~♬
氣比神宮へのアクセスは、北陸自動車道敦賀I.Cから車で約10分、JR敦賀駅から徒歩で約15分です。
神社の裏手(西側)に無料の駐車場も用意されています。
氣比神宮といえば、高さ11mにも及ぶ朱赤の木造大鳥居で有名です。
こちらは、厳島神社、春日大社と並んで「日本三大鳥居」に数えられているほどの立派な大鳥居なのです‼
かつては国宝でしたが、現在は重要文化財として、大切に守られています。
近くで見ると、ものすごい重厚感があります。
この鳥居、実は2代目の鳥居だそうで、初代のものは、810年に造営されましたが、災害で倒壊し、その後江戸初期の1645年に2代目・現在の大鳥居が建てられたそうです。
1945年の敦賀空襲で氣比神宮は焼かれてしまいましたが、この大鳥居だけは被害を免れたという、まさに奇跡の鳥居です☆‼
鳥居をくぐると、長い参道が続きます。深い緑につつまれ、神聖な空気が漂います。
こちらは裏から見た鳥居。大鳥居が敦賀の町を見守っているように見えます。
氣比神宮は、生前、松尾芭蕉が訪れた地としても有名です。
芭蕉の句碑の後ろにたたずむ大きな木は、樹齢700年と言われているそうです。
灯篭も大きくて立派です‼
境内になぜかユーカリの木‼
1936年に、陸軍関係者が、武運を祈願して献木したものだと言われており、こちらもなかなかの大木です。
敦賀市の天然記念物に指定されているようです。
スポンサーリンク
氣比神宮の中でも1番のパワースポットとして知られているのがこちら「氣比の長寿水」です‼
石造りの亀の口から出ている湧き水を飲むと、無病息災、延命長寿のご利益があると言われています。
なんと、起源は702年‼!1300年以上もの間、「長命水」の名で多くの人々に親しまれているそうです。
そして二の鳥居をくぐり、やっとのことで本殿へ。
1945年に空襲で焼失した旧本殿は、1614年に結城秀康によって建てられたもので、こちらも国宝に指定されていました。
現在の本殿は1950年に再建されたものです。
1895年には官幣大社に指定された、由緒正しき格式高い神社とあって、とても荘厳な雰囲気につつまれています。
五穀豊穣、無病息災、交通安全、開運、商売繁盛、学業成就など、ご利益は実に多彩です。
野球の名門校・敦賀気比高校の野球部員たちも、ここで勝利祈願をするのだとか・・・♬
本殿に向かって右手には、「九社の宮」と総称される、本宮と関係の深い神々が祀られている摂末社が9社鎮座しています。
こちらの絵馬は、シンボルである大鳥居の形をしたものが大変人気です♥
お正月には毎年およそ10万人の参拝客でにぎわう氣比神宮♬
敦賀にお立ち寄りの際には、北陸道総鎮守とも言われる格式高い神社で、し~っかりパワーチャージしてくださいね♡
≪2016.9.2 追加情報≫
2016年10月中旬より、気比神宮の大鳥居が、およそ1年3か月にわたる改修工事に入ります💦💦
(工期は2017年12月31日までの予定)
約30年ごとに改修されており、今回は1986-87年以来となります。
改修工事中、気比神宮を参拝することは可能なのですが、大鳥居は完全に覆われてしまうため、その姿を見ることはできなくなってしまいます😣💔
改修前に重要文化財の大鳥居を見るなら今がチャンスです❣❣
本日9月2日(金)から4日(日)まで、敦賀祭まつりが開催されています✨
来年のお正月や敦賀まつりでは大鳥居を見ることができないため、是非この機会に、改修前の大鳥居を目に焼き付けてくださいね~‼(^^)
スポンサーリンク
Leave a comment